| 医療マッサージは、主治医の診断に基づいてマッサージ師が行う保険疾病治療ですので、自由診療で行うあん摩マッサージ指圧等の疲労回復治療や慰安治療とは異なります。
医療マッサージは、筋マヒ(脳血管障害等の後遺症である片麻痺など)および関節拘縮(ウェルニッケ・マン型拘縮等のマヒに伴う症状や術後後遺症等の関節拘縮)に対して行います。
特に病名によることなく、マッサージによる改善が見込める症状の治療を主治医の指示で、あん摩マッサージ指圧師が保険適用の施術を行う場合もあります。
| 筋マヒによる運動機能障害の治療法 |
| 障害の改善 |
機能改善
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手術
薬物療法 |
理学療法
(温泉や電気などを使う) |
他動運動療法
(マッサージ等)
|
自動運動療法
(リハビリテーション訓練等) |
医療マッサージはマヒ筋の血行改善と随伴する拘縮の予防と改善が目的です。
手術など医師の治療が終わったらなるべく早くリハビリテーション治療に入り、同時にマッサージ療法などの併療を行います。
| バイタルサインのチェック、診査 |
| 血圧、脈拍、呼吸、体温など、その日の健康状態と
問診、テスト、医師の診断書などの検討を行い、併せてその日の容態を把握します。(この段階で異状があった場合は、主治医又は専門医に連絡します) |
| 治療部位の確定 |
| 先の情報に基づき、施術する部位と方法を決めます |
| 施術 |
| 問診により刺激量を加減しながら施術します。 |
| 術後処置 |
| 必要に応じて灸など温熱の加療等をする場合もあります。 |
| 術後安静の指示 |
| 術後10〜15分間の安静を指示します。この安静も治療の内ですので、必ず実行していただきます。 |
治療は、病院の中で毎日行なうリハビリと同じで、所期の目的を達成するまで継続します。
| 施術の範囲 |
| 左右上肢下肢で4局所、躯幹1局所の計5局所のうち3局所が一般的です。(例:脳梗塞等の片マヒ 上肢、下肢、躯幹の3局所) |
| 施術の方法 |
医療マッサージ…徒手矯正術、運動療法など。
筋マヒ…筋萎縮、浮腫等のマッサージ。
他、 関節拘縮等のROM等の治療、動作、運動療法など。 |
| 施術の時間 |
| 1局所5分間位です。3局所が一般的ですから全体で15分位です。それ以上行うと局所が疲労たり、ショックや貧血などの原因になったりする場合があります。 |
| 併療の有無:無 |
| 鍼などの併療はありません。治療の効果を高め、安全を確保するためです。 |
| 治療の体位 |
| 腹臥位、座位、立位はありません。上向きか、横向きに寝ていただいて施術します。腹ばいうつ伏せ、椅子やベッドへの腰掛け、立ったままの治療はありません。貧血、昏倒、骨折等の危険防止の目的があります。 |
健康保険の治療対象は痛みとマヒ疾患です。
マヒ疾患は脳血管障害等の後遺症による片麻痺、関節拘縮等です。 |
医師の同意書または診断書が必要です。
同意書の発行には、100円(1割負担)ないし300円(3割負担)かかります。診断書発行の料金も同じ扱いです。 |
| 通院できる人は外来で、通院困難な方は往診しています(ご気軽にご相談ください) |
| 外来の自己負担は一割の方は102円まで、片マヒの場合は77円。往診の場合は500円前後までです。 |
| 身障1.2級、労災生保は病院と同じです。自己負担はありません。 |
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|
はり・きゅうの一部負担金 |
| |
初回 |
2回目以降 |
| 1割負担 |
271円 |
153円 |
| 3割負担 |
813円 |
458円 |
| 治療局所が数ヶ所あっても治療費は1回分です。 |
| マッサージの一部負担金 |
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1箇所 |
2箇所 |
3箇所 |
4箇所 |
| 1割負担 |
26円 |
51円 |
77円 |
102円 |
| 3割負担 |
77円 |
153円 |
230円 |
306円 |
| 局所の算定:左右上肢、左右下肢、躯幹で5局所。 |
| 往診(往診治療)料 |
| |
2キロ以内 |
2キロ増ごと
(8キロまで) |
| 1割負担 |
186円 |
80円 |
| 3割負担 |
558円 |
240円 |
身障1、2級の方、労災、生保の方の一部負担金はありません。 役所の担当官にご相談下さい。
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