学生の皆様へ
小院ホームページにおいでいただき感謝します。
小院は鍼灸師が食える世の中を作ろうと切磋琢磨しています。学生の皆様に鍼灸師が食える世の中についてお話します。
鍼灸師が進む道は二つあります。
ひとつは従来行われている「疲労回復」あるいは「慰安施療」といわれる道です。
もうひとつの道は「医療」としての「保険治療」です。
私どものAPC施術所は医療としての保険治療専門です。
鍼灸師が行う保険治療は痛みの7疾患です。医師が治療しても初期の効果を得られない疾患のハリによる治療です。
健保適用の痛みの治療について、その方法は大きく分けて三つあります。
1つがお薬です。これは医師専門です。
2が理学療法です。医師と柔整師です。
3が鍼灸です。鍼灸師専門です。
鍼灸師が行う痛みの保険治療はこの3です。対象は国が指定している7疾患です。
鍼灸師が食える世の中を作るということは、現在鍼灸師が食えないということの裏返しのようです。
保険適用ということは病気を治療すると云う事です。病気を治療すると云うことは医療を行うということです。医療としての治療を行うということです。つまり、この3を行う鍼灸師はハリ医であるということです。
では、ハリ医に必要な作業は何かと言いますと、少なくとも指定7疾患について診察、治療ができるということです。
治療を行う施術師が的確な診断なくして治療は出来ません。診察にしても、診断にしても、鍼灸師の範囲では高が知れています。しかし、的確な診断がなければ治療はおぼつきません。そこでどうするか。
血液検査の読み方。レントゲンの診かた。その他の画像数値の診かた。医師の診断書の正しい把握。バイタルサインと健康度の判断など治療に必要な知識を習得することです。患者様の容態について、電話で主治医と話が出来るくらいの学識は最低限必要です。
ハリ医として必要な学識が出来たら後は経験です。学識経験を経て一人前のハリ医になれたら、わが日本国において鍼灸師が食えないことはありません。
痛みの7疾患に対する国の保険行政は決していい加減なものではありません。一億二千万国民に対する国民皆保険の制度は素晴らしいものです。この制度の活用こそ鍼灸師の食える道です。
この制度を活用するには、学識経験を積んだ上で、保険取り扱いを行うことです。
ハリ医の道を選択するか、従来の治療師の道を進むか、これが皆さんの将来を決定します。
ハリ医の道は、これまでは小院が研修の形で行ってまいりましたが、これから大学等で講座を作るよう目下準備中です。保険治療の実際については重複しますから別のページをご覧ください。
ハリ医になるための研修。
ハリ医になるためには保険指定疾患の臨床各論を研修しなければなりません。養成学校や大学では当然済んでいると思いますが、もう一度復習の必要があります。小院では採用決定と同時に研修を開始します。例えば神経痛ですが、傷病名ごとの原因、診察学、診断学、治療学、予後などです。そして実習に入ります。これが7疾患あります。研修が終わって本採用となります。
詳しくはお問い合わせください。
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